昭和ノスタルジー①


研究所

ヤマシタ研究所、通称ヤマシタラボが

お送りする昭和ノスタルジーシリーズ。

 

今回は第1弾としてお送りします。

 

ヤマシタラボでは、昭和の一時代を

表舞台で飾った生物の生態系や

特徴などを研究し、発表していく

私的な機関です。

 

今回の研究対象は『ヤンキー』

 

以下に、ヤンキーについての

研究結果をまとめましたので

ご参照ください。

 

はじめに:

昭和50年代から昭和後期にかけて

クラスに一人ないしは二人の

割合で生息していたヤンキー。

彼ら(彼女ら)が何を好み

何を考えていたかについて

レポートする。

 

外見:

『人と同じ格好なんて

やってらんねぇよ』と

豪語する割には、ほぼ全ての

ヤンキーは同じ格好をしている。

主に、リーゼントと呼ばれる

髪型を好み場合によっては

髪を茶色く染めたり、脱色したりする。

二足歩行ではあるがガニマタ。

 

基本的に靴のかかとは踏み潰す。

初期のヤンキーはキャバレーサンダル

と呼ばれる便所下駄を履いたり

オスであるにもかかわらず

ピンヒールを履いたりする傾向が

見られる。

 

行動:

道路につばを吐く。

諸説あるが最も有力と思われるのが

帰り道が分からなくなるのを

防ぐためにつばを吐いて

道しるべにしている。

 

言語:

まず、『あああぁん?』と言う。

見知らぬ人に接するときは

威嚇からはじめるが、自分より

明らかに強そうな相手には

媚びる。

 

傾向:

地元から出たことがないにも

かかわらず、全国制覇を

堂々と目標にしている。

 

移動手段:

バイク、原付、自転車では

誰かの後ろ。

電車には乗れない。

自動改札が怖い。

車を所有している場合は

車高を低くする事に使命感を

感じている。

信号待ちで隣の車の方が

車高が低かった場合、

パチンコで負けたときより

悔しがる。

 

総評:

中学くらいでヤンキーになった場合、

3割くらいは高校に進学せず

肉体労働に従事するが

続かない。

面食いのため、学年一の美人を

ものにし、18くらいで結婚する。

早々と子供を生み、どえらい名前を

つけるが、たいていその子供達も

グレる。

 

 

以上、ほんのさわりではあるが

ヤンキーの生態が分かってもらえた

のではないでしょうか?

 

研究対象のリクエストも

随時受け付けます。

 

ヤンキーハキライ。

 

合掌

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