空が紫に染まり、日中の暑さを忘れるような
涼しい風が吹いてきた。
お昼ごはんを食べてから、もう6時間が経過した。
時間を意識しだすと、とたんにお腹がグゥっとなった。
私の会社のオフィスには、常に誰かしらが差し入れした
お菓子がおいてある。
無意識にその常備おやつに手を出す。
『毎日食べてたら太るよね!』
何の気も無く事務の女の子達に言ってみた。
気のせいか、その日以来お菓子が減らない。
女の子達は誰も食べなくなったのだ。
年頃の彼女達はきっと、体重を気にしているのだろう。
ほほほ、もう手遅れだよ!
シツレイネ!
合掌