23発目 節目の話。


舞台IMG_1606

2012.04.18

1960年代。イギリスに突如現れた
ロックバンドがいた。
約10年活動し1970年初頭に
事実上解散をしたモンスターバンド。

そう!ビートルズだ。

ファーストアルバム『Please Please Me』は
全英アルバムチャート30週連続1位。
この快進撃を止められるバンドは
出てこないんじゃないかと言われた。
そしてその快進撃を止めたのは
誰でもなくビートルズ自身だった。
2作目『With The Beatles』だ。

音楽業界はビートルズの出現を節目に
その前とその後に分類される。

さて医学会。1960年代初頭。
CTスキャンの出現により
医療技術が革命的に進化した。
日本に普及しだしたのは1970年代初頭。
医学会ではこのCTスキャンの出現を節目に
その前とその後に分類される。

一見関係のない様な2つの話。
実はつながっている。
CTスキャンの発明チームは
もう少しで完成だという段階で
資金難にあえいでいた。
時同じくしてビートルズの
アルバムの大ヒットでかなり設けた会社がある。

そうEMIだ。

EMIは稼いだ金を社会に役立てようと
その一部をCTスキャン開発チームに
寄付した。(もちろん節税対策もあったと思うが)
そのおかげでCTスキャンは日の目を見た。

ビートルズのヒットがなかったら
スキャンがこの世に出てなかったかもしれない。
もしくはもっと出現が遅くなってたのは
間違いないだろう。

さて私も41歳になり
そろそろ人生の節目を迎えようかとしている。
(もう迎えてたりして?)
何か世のためにできることは
ないだろうか?

ナイダロウナァ

合掌

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