見よ!このハイブリッドな信号機を。
札幌市内の信号はこのように
縦になっている。
雪が積もらないようにとの
配慮だろう。
デザインも薄型で格好が良い。
少し前に傾いているのは
やはり積雪しないための配慮かな?
写真のとおり晴天の中、
雪にまみれた札幌市内は
快適に過ごせる気温だった。
『なぁんだ、悩むほど寒くないじゃないか』
と高をくくる私。
たか【高】
「—-を括る」
(たいしたことないと思って
相手を見くびる)
と、辞書には書いている。
そう!
私は見くびっていた。
せっぴ【雪庇】
山の稜線の風下の谷側に
ひさしのように張り出した積雪。
この状態になると危ないらしい。
このたまった雪がドサっと
落ちてくると、下に人がいたら
死ぬし、車などはぺちゃんこになる。
しかし、写真のとおりの快晴だ
晴天の札幌はなんて快適なのだ。
このとき私はまだ高をくくっていた。
16:30
車内の時計はそう表示している。
が、あたりは漆黒の闇だ。
博多とは時差が2時間ほど
あるように感じる。
おまけに雪が降り出した。
気温はみるみる下がって行き、
私と札幌市は雪まみれになる。
手足がしびれ、噛み締める奥歯のため
両の頬が痛くなる。メガネは曇る。
ごめんなさい、ごめんなさい。
もう見くびったりしません。
だから、だからもうこれ以上
寒くならないで。
うかつ【迂闊】
「闊」は粗略という意味。
不注意の為(物事の事情に
うといため)不結果を招きがちで
ある様子。
ああ、迂闊だった。
合掌
遭難しないように、ウイスキーボンボンは常備しといてね♪
寒そうやね…かわいそうに。耐えるしかないね。札幌ラーメンたべて
あったまらんとね。
頑張れ(笑)