349発目 悲しみの話。



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カレーライス





こんな格言がある。

 

悲しみを忘れるのに

ドイツ人は酒を飲み、

フランス人は歌を歌い、

スペイン人は泣き、

イタリア人は眠る。

 

さて、我々日本人は

悲しみを忘れるために

何をするのだろう。

 

先日、とあるカレーショップで

昼食を摂っていた時のことだ。

 

私は二人がけのテーブルに

一人で座っていた。

 

私のちょうど正面に

私に背を向けるように

カウンターに座る女性が

一人で昼食を摂っていた。

 

この店のウリは、

辛さとご飯の量が

選べるところにある。

 

私は、普通よりちょっと

辛めでご飯は大盛り、

というオーソドックスな

スタイルが好きだ。

 

辛さのレベルとご飯の

量が一覧表になっていて

それぞれが追加料金と

見比べられるようにも

なっていて、腹のすき具合

よりも財布と相談して

注文するケースにも

対応できるようになっている。

 

と、そのメニューを

見ているときに、ふと、

今まで気づかなかった

事実に気づいた。

 

メニューの最下段に

こう書いているのだ。

 

 

『20辛、ご飯400g

完食の方、一万円分の

お食事券を贈呈!

さらに御代はいりません!』

 

結論から言うと、

その20辛、ご飯400gに

挑戦していたのが

私の前に座る女性なのだ。

 

辛すぎたのか、鼻水を

拭きながら食べている。

ちょっと泣いているようにも

見える。

 

私は食事を済ませ

彼女に話しかけた。

 

『お姉ちゃん、つらそうやね?』

 

その女性は、ティッシュで

鼻を押さえたまま

私のほうを振り返り

こう言った。

 

『一万円が欲しいんじゃ

無いんです。

彼氏に振られた腹いせです!』

 

泣きながら笑っていた。

 

鼻水とカレーにまみれた

その顔を見ると、

 

「そりゃあ、振られるわ。」

と思ったが、口には

出さなかった。

 

 

そうか。

 

日本人は悲しみを

忘れるために食べるのか。

 

アナタナラドウスル?

 

合掌



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