福岡市と札幌市の違いは
気候だけではない。
驚くべき違いがまだまだある。
おそらくこの事実を知ることで
札幌、福岡のお互いが
『え~!そうなんや!』
と言うに違いない。
その壱;水
まず。福岡市だが。
小学校に通うに際して
水筒を持っていくのは
当たり前だ。
学校によっては水筒の指定も
あるのではないか?
直接口を付けるタイプは
不衛生なのでふたがコップの
タイプにしてくださいとか。
これは恐らく生水を飲むこと
でお腹が痛くなるのを避けるため
ではなかろうか?
ところが札幌市の小学校で
『水筒の指定はありますか?』
と聞くと、持ってきてる子なんて
一人もいませんよ、と言われる。
水道の水が綺麗だから
直接飲んで良いらしい。
実は、私もこの話を聞くまで
福岡の感覚でいたため
水道の水を直接飲んだり
しなかった。
で、実際に飲んでみると
臭くも無く、程よく冷たくて
美味しいのだ。
びっくりした。
だから、福岡市から札幌市に
来る人たちはミネラルウォーターを
買う必要が無いから気をつけろ!
その弐;夏休み
札幌市の小学校の夏休みは
なんと8月19日で終わる。
そりゃそうだ。
暑くないからな。
その代わり、冬休みは
長いそうだ。
ってことはだ。
当然、夏休みの宿題も少ない。
私は小1の息子に
『おい、夏休みの友を
見せてみろ』
と言ったら、何それ?と
言われた。
私が子供の頃は、夏休みといえば
『夏休みの友』だった。
いや、もしかしたら
福岡市でもすでに夏休みの友は
無いのかもしれないな。
その参;門限
札幌の小学生には門限が
決まっている。
11月までは16時半までに
帰宅することが義務付けられている。
更に12月になるとこれが
16時門限になる。
なぜか?
16時になると外は暗闇に
なるからだ。
一方、福岡市の16時半と言うと
まだまだ公園で野球が出来る
時間だ。
場合によってはもう1イニング
できるくらいだろう。
日本は標準時間を採用しているが
実際には札幌と福岡では
2時間くらいの時差があるな。
その四;冬のグランドのこんもり
札幌市の学校のグランドは
積雪の時期になると当然だが
一面が銀世界へと変貌を
遂げる。
高学年は近くのスキー場へ
スキー遠足へ行き、
低学年はグランドの一角に
設けられた『こんもり』で
スキーの練習をする。
そりゃ、うまくなるはずだ。
とりあえず思いついた
4つの違いを列挙してみた。
え?
何?
小学校の情報は役に立たない?
自分たちは大人だから
大人の世界の情報がほしい?だと?
シルカ!
合掌