713発目 映画「the Greatest Showman」の話。


最後に泣いたのはいつだろう?

 

悔しくてとか、痛くてとか

悲しくてとかじゃなく

感激して、感動して

心が震えて全身に電気が走ったように

そして意識もせずに自然と

涙が溢れてくる、そんな現象だ。

 

今の奥さんと結婚する前に行った

斉藤和義のライブ以来かな?

それとも、清志郎が無くなる前の年に

行ったRCサクセションのライブかな?

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どちらにしても、もう15年以上前だ。

 

15年もの間、ため込んでいた

感動の涙が一気にあふれ出した。

 

本当に素晴らしい音楽に出会ったとき、

人は涙を流し、

そして言葉を失う。

 

他の人は分からないが

少なくとも

僕はそうなんだ。

 

the Greatest Showman

という映画は、全編が

そういうイカシタ音楽で

溢れかえっているような

内容の映画だった。

 

挿入歌であるキアラ・セトルが歌う

「This Is Me」

が、僕から涙と言葉を奪った曲だ。

 

鳥肌?

 

そんなもんじゃない。

 

彼女の歌声とバックの演奏、

それ以外の音がこの世界から

消えてしまったんじゃないかと

思えるほどの衝撃だったんだ。

 

観たことのない人のために

簡単に映画の内容を説明しよう。

 

ヒュージャックマン演じるPTバーナム

というプロモーターが成功し挫折し

そして最後は家族に救われるという話だ。

 

どうだい?

 

ホントに簡単だろ?

 

でもさ。

 

ヒュージャックマンが意外と

歌が上手いんだ。

 

オープニングで流れるThe Greatest showって

曲はみんなも一度は耳にしたことがあると思う。

 

バーナムは子供のころから好きだった

女の子ミシェルウイリアムズ演じる

チャリティと結婚し、

二人の娘をもうける。

仕事をクビになり

途方に暮れたある日、

倒産した会社から

持ち出した船舶所有証

(もちろん無効な証明書)

を持って銀行へ行き、

多額の融資を受け

見世物小屋を始める。

 

最初は世界各地から集めた

グロい置物とか、

動物のはく製みたいなのを

置いていたがあまりにも

客が入らないので

珍しい人間を集め、

ショウをやることにした。

 

女性なのに髭もじゃ、

やたら背のでかい男、

大人なのに子供サイズの男。

空中ブランコが得意な黒人兄妹

デブ。

 

彼らは人前に出ると馬鹿にされ

気持ち悪がられ、

差別される人生を歩んでいた。

それをバーナムが表に

引っ張り出したんだ。

そのことが世間から

批判を浴びることになる。

 

バーナムはプロモーターとしての

地位を向上させ、そして

世間から認められようとして

オペラ歌手のジェニーリンドの

ショウを手掛けようとする。

 

ジェニーの全米ツアーを

成功させて一流の

プロモーターとして

表舞台に立とうとした。

 

だが・・・・・

 

これ以上はネタバレになるので

やめておこう。

 

とにかく、DVDを買って

観てくれ。

 

そして、髭女「レティラッツ」役を

演じたキアラセトルの

しびれるような歌声を全身に浴びて

今夜は泣いてくれ。

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ワライ イッサイナシ

 

合掌

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