563発目 駄洒落る話。


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世の中は駄洒落であふれている。特に商品名に使われる駄洒落に関しては、もう辟易としていて、もはや文句の一つも出てこない。

 

おそらくだが、学歴の高いエリートな大人たちが揃いも揃って何度も会議を繰り返したうえで、決定した商品名なのだろうが、もう少しまともな意見は出なかったのか?誰一人として「やめよう!」とは言わなかったのか? 多くの疑問が残る。

 

空を自由に操る企業といえば?思いつくのは二つだ。そのうちの日本のフラッグシップと呼ばれているあの企業、そう、「穴」じゃない方の。あそこの機内食として出されるインスタントラーメンがおいしいと評判らしい。

 

らしい、というのは、あいにく私は食べた経験が無いからだ。 営業先に差し入れとして持って行くのには何がいいかな?インスタントラーメンなんかいいんじゃない? あ、だったらさ、あそこの航空会社の機内食がおいしいらしいよ! おお、いいねえ。 珍しいし、ナイスアイディアだよ。 って会話がされたのち、誰かが注文し、事務所に届いた商品がこれだ。

 

駄洒落

 

ほら。空を英語で何て言う? スカイですね? まあそういう会社だからスカイに、ちなんだというのは理解できるよ。 でもさ、これが許されるんならもう会議なんて必要ないやん!って思うのね。市販目的のラーメンじゃないんだったら、もっと奇をてらった名前でよかったと思うんだよ。

 

「翼をください、お湯をください、そして3分待ってください」

 

とかね?

 

薬の名前でもそうだと思うんだよね。ノドヌールとかさ。ま、間違ってもノド以外には塗らないだろうから、ネーミングとしては有効なんだろうね。でもさ、直球過ぎる名前もあるわけでさ、たとえば男性のデリケートな部分がかゆい時に塗る薬「ムズメン」なんてさ、もうど真ん中過ぎて逆に見逃すよね? え?そんな絶好球投げる?みたいなね。

 

名前って大事だよなってことで、私が最近見た絶妙なインパクトの商品を紹介しておこう。これだ。

 

いいなり

 

もうね。聞く!すべて聞く!

 

これの次の商品としては卵の黄身を焼いた奴いれて「君のいいなり寿司」がいいな。男性たちはこれを持って大好きなあの子に告白してみろよ!

 

ゴールデンウィーク中なので今日はこれくらい

カルメデ

 

合掌

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