祝!100発目 罪悪感の話。


百
~宣言どおりの面白くない話~

ある小説の中で、殺しの依頼を受ける人が
実際に殺しを実行する殺し屋に、こう尋ねる。

『お前、罪悪感は無いのか?』

殺し屋はこう答える。
『例えばさ、大きな交差点でさ
赤信号になりそうになって
でも、前が詰まってるのに
無理やり行ったとするだろ?
そうしたら直進車に迷惑ジャン。
そんなもんかな?』

良くあることだと思うが
駅の改札で、何かの不具合があって
扉がバタンと閉まったとする。
そうすると、その後ろにいた人は
当然のように左右どちらかの
改札に移動する。
朝なので、その移動先の改札も
結構な込み具合だ。
にもかかわらず、平然と
横入りしてくる。

こいつらは、当たり前に
ズルをしてるのに、
罪悪感は無いのかと思う。

無いのだろう。

今日のお昼のことだ。
コンビニのトイレで用を足した。

小だ。

考え事をしていたので
便座を上げずにやってしまった。
大をするときに地肌が触れる部分に
ビッチャビッチャとかけてしまった。

全くと言っていいほど
罪悪感は無かった。

コンビニを出て、車に向かう途中、
誰かが吐いたガムを踏んだ。

こうゆうところで
帳尻が合うようになってんだな。

ツミトバツ

合掌

“祝!100発目 罪悪感の話。” への3件の返信

  1. これはいいね押せれん!!(`Δ´)
    便座上げ忘れるなんざ抹殺やな!!
    2位以下のブロガーに謝りなさい(ToT)

ひぃちゃん へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。

*