北海道は9月になるともう寒い。
『残暑』なんて概念は無く、
『いやあ、暑いじゃないですか~』
とか言うヤカラもいるにはいるが
私に言わせれば
『よく晴れた冬のある日』
だ。
そのため、山中に位置する
キャンプ場のいくつかは
9月いっぱいで営業終了、
ってトコロも多い。
この週末、我が家は営業再開した
支笏湖の美笛キャンプ場に
行く予定にしていたが、
美笛は10月までやってるので
9月で終わってしまうココに
行っとこうぜってことで
訪れた。
場所はココ
札幌自動車道 新川乗り口から
約2時間のドライブ。
このキャンプ場の魅力は
なんといってもロケーションが
5つ星なのだ。
それに加えてトマムの
星野リゾートにも近い。
実は我が家、昨年の夏に
星野リゾートの雲海テラスに
行ったのだが、運悪く
雲海には出会えなかった。
なので、これは再チャレンジできるし
昨年の失敗を教訓にし
今年は絶対見るぞ!と
鼻息荒く、現地へ向かったのだった。
冒頭で触れたとおり、今回の
キャンプに持参する荷物には
冬の装備が積み込まれる。
寒いと眠れないからな。
で、2時間車に揺られて
到着したキャンプ場がこれだ!
緑に囲まれた湖畔は
とても良い雰囲気。
さて、我が家はどこに
張ろうかしら?
で、湖が良く見えるここに落ち着いた。
ってゆうかココ以外は軽く斜面に
なってるから寝心地が悪いだろうとの
判断をしたぞ。
NORDISKのRAISA6を張るのは
これで2回目だが、このテントは
本当に素晴らしい。
設営がとても楽なのだ。
奥様から1時間以内の設営を
命ぜられた私にとって、こんなに
心強い味方は無い。
ただ、残念なことにタープの張り方で
ひと悶着あったため、設営には
2時間を要してしまった。
『あなた!反省してるの!』
『イエスマーム』
などというやり取りがあったとか
なかったとか。
さて、今回デビューしたギアはこれ。
ユニフレームのツインバーナーUS-1900
奥様手作りのトートバックに入れれば
持ち運びにも便利!
物欲にまみれた悲しきキャンパー達よ。
ポチっとしたまえ。
ちなみにシルバーは5,000円安いぞ。
近くにゴーカート乗り場も
あるからお子様連れには
もってこいだな。
1回240円が高いか安いかって?
妥当じゃね?
たっぷり遊んだ後は、夕食ですよ~。
今日は焼き鳥ですよ~。
炭で焼く焼き鳥はうまかった!
ちなみに炊事場はすごく
綺麗なのだが雀くらいのサイズの
蛾がうようよいるぞ。
なんにもしてこないから
怖くはないが、気色悪いね。
それと、ここの水道って
蛇口をひねってジャ~じゃないからね。
ボタンを押すと一定時間
出続けるタイプなんだよ。
その出てる時間が結構長いから
『あれ?ブッ壊したかな?』
と心配になるが、気にするな。
そのうち止まるから。
さあ、翌朝は4時に起床して
星野リゾートの雲海テラスに
向かうぞ。
このキャンプ場からは約30kmほど
離れている。
ルートはコレが一番早いな。
到着したのが5:15くらいだったが
既に雲海は消えていた・・・・・
かすかに遠くのほうに見えてるが
これじゃ納得できないなぁ。
去年は無かったんだけど
空中にせり出したこんなデッキが
出来てたよ。
(デッキが出来てた!ぷぷぷ)
私は高所恐怖症なので柵にも
近づけませんでした。
さて、星野リゾートのホテルのビュッフェで
朝食を堪能したら、キャンプ場に
戻りましょうかね。
子供たちも奥さんも早起きしたので
眠かったのでしょう。
爆睡してましたね~。
だから帰る途中でコレを見つけた
私は1人で興奮してましたよ。
なんか電線に止まっとる!
わ~!よく見たら人間や~ん!
びっくりした。
キャンプ場に着いたら今度は
私の寝る番です。
1時間ほどお昼寝をさせてください。
で、起きたら息子自作の
ランタンスタンドが出来てた。
やるやんけ。
キャンプが子供教育に良いとは
聞いていたけど、モノ作りに
目覚めてくれたのは親としても
非常に嬉しいね。
また行こうね!
合掌
おまけ。
北海道ではこのように
キツネに遭遇する場面が
結構あるぞ。
私みたいな福岡出身の、いや
道外から来た人は多分みんな
キツネを見ると
『る~るるるる~』
ってやりたくなるだろ?
やめといたほうがいいぜ。
逃げて行くから。
北の国からの嘘つき!
野生のキツネ!!
すごーーーい!!
北海道、ホントステキ(о´∀`о)