春も良し 夏もいいのに
冬も良し
支笏湖で1句詠むなら
こんなトコだろう。
とにかく一年を通じて
美しい景色を提供して
くれるのがこの支笏湖だ。
今回初めて訪れたのは
氷濤まつりと言って
氷の祭典だ。
氷濤とは『ひょうとう』と
読む。
支笏湖の水を凍らせて
芸術作品を作り上げ
色とりどりの照明で
ライトアップする。
1月31日から始まったこの祭りは
2月22日まで開催中だ。
新千歳空港からだと車で小1時間
だから旅行で来る人々はチェックインの
前に軽く寄ってみるのも
アリだ。
駐車場は無料だから安心して。
400台くらいは収容できるぞ。
ここはトイレもきれいだから
とても気持ちが良い。
ただ、あちらこちらに
灰皿が置いてあって
喫煙者が結構多いので
嫌煙家にはつらいかも。
ともあれ、美しい景色の
数々を撮影してきたので
まずはそちらを見てほしい。
氷濤まつり会場の手前に
焼きトウモロコシや揚げ芋
などを売っている売店や
ちょっとしたカフェやレストランが
あるのだが、その1角と
湖の間に雪の迷路が出来ている。
足元にはキャンドルが設置されており
細い通路が行き付く先には
ハートのオブジェが迎えてくれる。
ハートの中には可愛らしい
雪だるまのカップルが
寄り添っているぞ。
湖に沿って坂道を降りていくと
すぐ正面に氷濤まつり会場が
見えてくる。
入り口を入ると早速
氷のトンネルがお出迎えだ。
トンネルを抜けると広場に出る。
広場の手前で募金をやってるから
協力してやってくれ。
ちなみに私は千円札1枚を
募金したらポストカードを
4枚くれたぞ。
ポストカードは透明の袋に
1枚ずつ丁寧に入れられており
その中に手作りのサービス券が
入ってるから気をつけろ。
会場内の飲物とかを割引きで
購入できるチケットだ。
私は帰宅するまで気づかずに
結局使わなかった。
上の写真を見てくれ。
日没前と日没後だ。
同じオブジェでも表情が
随分変わるからいいぞ。
ちなみにこれらは日没前の
オブジェ達。
時間は16時30分頃だな。
18時半から花火が上がるので
行くなら16時半くらいに到着
するのが理想だ。
じゃないとものすごい
渋滞するぞ。
日没後はライトアップにより
より幻想的になる。
カップルには最高だろうな。
そして18時30分からは花火が上がる。
冬の花火は空気が澄んでいる分
綺麗に見えるぞ。
夏に暑いのを我慢して
みるくらいなら
氷の世界で寒いのを我慢して
花火を見る方が素敵だな。
多分だけど。
これって、
札幌雪祭りよりいいかもよ?
人もそんなに多くないし
食事も屋内でできるし、
トイレはきれいだし。
小さなお子さんをお連れの
方々は授乳室がないので
気を付けてね。
来年も行こうっと。
合掌