北海道に引っ越してきたら
そりゃあ、スキーをすべきだろ?
と、いうことで早速スキー場へ
足を運んだ。
今回のスキー場は藻岩山スキー場だ。
場所はココ
札幌駅から車で約30分の好立地。
距離にして10km強のこの場所は
旅行の最終日にちょっと立ち寄るにも
最適のスキー場といえる。
ま、もちろん、私は初心者で
『ド』のつく素人だから
雪質などは分からないが
それでも何点か注意点を
見つけたぞ。
まず、ロッカーだが、有料の
コインロッカーがある。
しかし、実は無料のロッカーも
あるんだ。
ロッカーと言うより棚ですがね。
ここは午後13時を過ぎると
ちらほら空きが出てくるので
貴重品以外はここに置いてた
方がいいだろう。
ちびっこが多いので比較的 上の段は
空いてることが多いようだ。
上手な人は頂上まで行って
下まで滑り降りてくるのに
早い人で4分くらいらしい。
私はというと、滑り降りるのに
30分を要したので、リフト券も
回数券にした。
例えば回数券は写真にあるように
12回で3,200円だ。つまり
1回当たり267円ということだ。
頂上まで上るならリフトを
一度乗り換える必要があるので
回数券を2枚使う。
つまり534円必要と言うことだ。
で、リフトの待ち時間と所要時間を
考慮してみる。
頂上までかかった時間は
待ち時間込みでおよそ18分だ。
早く滑る人で4分てことは
1往復にかかる時間が22分。
若干のタイムラグを考えると
3時間で4~5回は滑れるだろう。
4回の場合だと、534円×4で
2,136円という計算になる。
3時間のリフト券は2,400円だから
1回の滑走に30分以上かかる人なら
回数券の方がお得と言うことだ。
我が家は小さな子供がいるので
プライベートレッスンに申し込んだ。
このスキー場はスクールが
多数存在するが、黄色のウェアを
きているコーチがいるところが
オススメだ。
先日、4歳の娘をスクールに
入れたのだが、途中で見かけた
青いウェアのスクールのコーチは
転んだ子供を叱り飛ばしていた。
『さっさと立ちなさい!
通行の邪魔でしょ!』
と。
子供も半ベソでヨチヨチと
立ち上がり ” もうイヤだ ”
と言っていた。
娘も『あっちじゃなくて良かった』
と胸をなでおろしていた。
この黄色のウェアのスクールは
年配でキャリア豊富なコーチ陣が
控えており、小さな子供には
とにかくスキーの楽しさを
教えるといったことの重点を
置いているようだ。
リフトは割りとスムーズに
流れてるぞ。
さらにこのスキー場からは
札幌市内を一望できる場所がある。
多分、夜にきたら夜景が綺麗
なんだろうな。
コーチの教えがうまいのか、
ウチの娘も随分上手に
滑れるようになって来たぞ。
↑ここは観光道路と言って
積雪してないときは普通の道路で
頂上の展望台まで車で上がれるんだ。
だからコースの端っこに
道路の名残を発見できる。
ちなみに今年は例年より
雪が少ないそうだ。
これだけ積もってるのに!?
少ないんですか?!
と尋ねる私にコーチが
ある方向を指差した。
『あれで雪を作るんです。』
コーチが指を差した方向を見ると
これがあった。
こいつで水蒸気を空中に散布する。
すると、寒さで一瞬にして
水蒸気が凍り、人口の雪になる。
これはソチ五輪でも使われた
優れものの機械だ。
できれば雪を作ってるところを
見たかったな。
疲れたら休憩して食事でも
どうだい?
食事のメニューはこれだ。
おすすめは醤油ラーメン。
街中のラーメン屋よりも安いぞ。
チャーシューも分厚いのが
2枚入ってた。
ま、というわけで我が家は
今週末もスキーに出かけるわけで、
札幌から近いスキー場を
全て制覇してやろうと思ってる。
また、レポートするから
待っててね。
あ、そうそう。
重要なことを書き忘れてた。
このスキー場は全面スノボ
禁止だからね。
アディオス。
合掌
藻岩山スキー場のサイトは
こちら→スキー場のサイト