20発目 恐るべし変貌の話。


舞台IMG_1606

2012.04.14

神戸市の三宮駅からポートライナーに乗ると
京コンピューター前という駅がある。
なんとスーパーコンピューターの名前が
駅名になっているのだ。

蓮舫が『2位じゃだめなんですか?』と
詰め寄ったことで一躍事業仕分けの
標的となったあの京コンピューターだ。

このコンピューターがどれだけすごいのか?
2011年に計算速度世界一を達成した。
地球上の全人口70億人が
1秒間に1回のペースで計算し
17日間かかるものを1秒で終わる早さ。
例えられてもよくワカラン。
でもとにかく正確で早く計算できるのだろう。

私は財布を持たない。
落とすからだ。

ズボンの右ポケットが私の財布だ。

今、私の右ポケットには
720円がある。500円玉1枚と
100円玉、10円玉がそれぞれ2枚ずつ。

思い返すこと5日前。私の右ポッケには
1万円札が3枚、つまり3万円あった。

たったの5日間で福沢諭吉が
驚くほどの変貌をとげた。
何をどう計算してもこの変化を
証明できない。
いったいどうしてこんな悲しい結末を
迎えたのか?

ここはひとつ、京コンピューターに
計算してもらい、その変貌の過程を
明らかにしてもらいたい。

今日は缶コーヒーですら
我慢するしかなさそうだ。

ロウヒグセ

合掌

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