私の生まれた町、福岡県北九州市は
昨年、市政50周年を迎えた。
日本でも他県に先駆けて市町村の合併を
行ったことでも有名だ。
小倉市を中心に周辺の5市が合併し
九州で初めて政令指定都市、いわゆる
100万都市となった。
その後、人口は減り続けとうとう今では
98万5千人くらいしかいない。
北九州市の後に政令市に認定された
福岡市は昨年人口150万人を超えた。
現在、私が住む札幌市はその福岡市より
更に人口は多い。
2013年現在の統計によると193万人強で
男女比は女性10に対し男性が9。
対する福岡は男性1に対し女性が9。
つまり、博多よりも札幌の方が
大きな町なのだ。
話は戻るが市町村の合併は平成11年から
全国的に始まり平成19年ごろまで続いた。
北海道も御多分に漏れず、各地で合併が
行われ新しい町名や市名が生まれた。
北海道の地名は当て字が多い。
元がアイヌ語らしいのだが、それに
上手に漢字を当てはめて表現している。
が、読みにくい。
しかし、漢字すら当てられなかったところが
5か所ある。
これは地元北海道の方でも知らない人が
多いので、覚えておくとちょっと自慢できる。
せたな町。
むかわ町。
ニセコ町。
新ひだか町。
えりも町。
ちなみにこれら5町を漢字で表記すると。
瀬棚町。
鵡川町。
ニセコは置いといて
新日高町。
襟裳町。
ね?
ほらあ、読めるやん。
なんでこれらを平仮名にしたんやろ?
ちなみにニセコに関しては
諸説あるが漢字を当てても定着しなかった
という理由で唯一カタカナ表記らしい。
出来れば妹背牛町(もせうしちょう)や
増毛町(ましけちょう)等を平仮名にして
欲しかった。
ああ、そういえば頭髪の薄い友人が
何人かいるが増毛町に行っても
毛は生えないから。
キヲツケロ
合掌