4月5日だというのに雪がどっさり
積もっていた。
カーナビは到着までの所要時間を
2時間10分と示していた。
私の住む札幌市西区からだと
二通りのルートがある。
ひとつは中央区、南区を通り抜け
定山渓温泉街を越え中山峠から
向かうルート。
もうひとつは高速道路を使い
小樽のひとつ手前の朝里まで
行き、峠道を南下するルート。
今回我々は朝里からの南下ルートを
選んだ。
ニセコを選んだのには理由がある。
4月になったのに尚、キッズ向けの
スキースクールがあるからだ。
先週行ったトマムとの比較も出来る。
自宅を9時ごろ出発し、現地に到着したのは
11時30分ごろだった。
このゲレンデはヒラフスキー場という名前だ。
到着時に澄み渡っていた青空も
昼を迎える頃には雪雲で覆われた。
スキー道具をレンタルする。
今回は子供の分だけだ。
13時15分からの2時間コースを
選択した。
まずは準備体操だ。怪我をしないように
これはしっかりやっておく必要がある。
準備が終わるとマイクロバスが迎えに
来て、ジュニア用のコースへと移動する。
トマムとは違い、ここではただひたすら
何度も何度も滑ることを繰り返す。
参加者が少なかったため今回は
マンツーマンだったが、普段なら
一クラス3名くらいの少人数というのも
安心の材料だろう。
正直な感想としてはトマムの方が
子供の扱いに慣れている先生が
多い気がした。
子供に聞いてみると
『たくさん滑れたからこっちの方が
楽しかった』
とのことだ。
我々はそのあと予約していた
ヒルトンへと移動し久々の
ホテル宿泊に胸を躍らせた。
温泉は内湯がひとつと露天がひとつ。
サウナはなし。なので物足りない。
食事は洋食バイキングを予約したが
大人一人4,000円と高額だ。
味は抜群なので宿泊予約するときは
食事付きにしないとびっくりするぞ。
ヒルトンの部屋からの景色も
一面が雪でまるで外国に来たみたいだ。
?今回はヒルトンオーナーズポイントで
宿泊したため食事なしだったが
朝食バイキングも3,800円と高額だったので
外に食べに行くことにした。
ニセコ周辺と倶知安駅近くは
レストランやカフェ、ベーカリーショップなど
お店がたくさんあるのでトマムよりは
楽しめるぞ。
今回はココ。ヒラフのグランビュンデン
サンドイッチが有名みたいなので
早速頼んでみる。
非常においしかった。
トーストのモーニングセットもあるし
なによりコーヒーがうまい!!!
店内には雑貨も置いてあり
若い女性には人気があるだろうな。
私はまったく興味ないが。
ということでトータルの結論。
お店がたくさんありスキー場も3つあるし
ヒルトンに泊まれるので
ニセコの勝ち。