683発目 抱きしめたくなる話。



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商品名がよくわからなくて、勝手に名付けている道具や物がいくつかある。

 

例えば、私の実家では、お風呂で体を洗うタオルのことを『ごしごしタオル』と呼んでいた。

 

正式名称じゃないと気がついたのは小学校の6年生の時だった。修学旅行でクラスの友達と大浴場に入ったときに、友達の一人が

 

「俺さぁ、洗浄タオルはガリガリした奴じゃないと洗った気がせんのよねぇ。」

 

と言った。

 

すると、別の友人が「あ~、分かるぅ。痛いくらいのトゲトゲのタオルがいいんよねぇ」とフォローした。 その時に別の友達が

 

「え?お前ら、あのタオルのこと洗浄タオルっち言いよんの?」

 

と返した。そこにいた大半が

 

「あ~、俺も思った。ウチと違う言い方やな。」

 

と言ったのだ。それを言われた二人は「じゃあ、お前らはなんち言いよんか?」とムキになった。私は心の中でこう思った。[ゴシゴシタオルやろうも]

 

だが、私の期待とは裏腹に、そこにいた大半の答えは

 

「からだ洗うタオル」

 

だった。私は言い出せなかった。このタイミングでゴシゴシタオルって言ったら馬鹿にされる。そう判断した。

 

あれから35年が経過した。幼少期のトラウマも薄れて来た私は、子供たちにも「からだを洗うタオル」で通している。「ゴシゴシ」の「ゴ」の字も口にしない。

 

もう一つは、これだ。

ボンボン

ウチの実家ではこれのことを「ボンボン」と呼んでいた。だが大学の時に私の周囲の人は私以外の全員がこれのことを「チューチューアイス」と呼んでいたのだ。

今の奥様と出会って数週間が過ぎた時に、彼女の部屋に呼ばれた。

 

「ねえ、ボンボン食べる?」

 

と、冷凍庫からこれを取り出してきた。 私は涙が出るほどうれしかった。夜の砂漠で湖を見つけたような喜びだった。私はその日の夜に彼女に「結婚を前提に付き合ってください」と言っていた。

 

夫婦そろって「ボンボン」と呼ぶので、現在のヤマシタ家では当然のように子供たちも「ボンボン」と呼んでいる。

 

だが、この呼び方が我が家独特なものだということも同時に教えている。

 

「君たちが大人になり、どこかでこれをボンボンと呼ぶ人に出会ったら、その人を抱きしめてあげなさい。」

 

 

先日、会社の近くの細い道で「ガラガラ」をひいて歩いている男性がいた。出張なのか、旅行なのか?横浜駅からビジネスホテルが立ち並ぶ方向へ歩いて向かっていた。

 

「ガラガラ」とはこれのことだ。

 

ガラガラ

 

もちろん、これが「キャリーケース」という名前だということくらいは知っている。なにしろ私は子供ではないから。

 

細い道であるにもかかわらず、割とスピードを出した車が「ガラガラ」をひいた男性のすぐ後ろをギャインと右折してきた。車は男性のひいていた「ガラガラ」をバ~ンと跳ね飛ばした。

 

ギャッシャ~ンと大きな音がした。そこにいた人々が全員立ち止まった。車から運転手が降りてきた。ふてぶてしい態度のオッサンだったが、すぐに自分の非を認め謝罪した。

 

「大丈夫ですか?すみません。お怪我はありませんか?」

 

男性は顔を真っ赤にし、大きな声で言い返した。

 

「大丈夫なわけないでしょ!私のガラガラがぺしゃんこじゃん!」

 

お?

 

今、この人 「ガラガラ」って言った。夜の砂漠の湖だ!

 

私はそっと男性に近づき抱きしめようとした。が、やめた。子供たちに追加で教えなくてはならない。

 

「もしそういう人と出会い、自分の好みのタイプだったら抱きしめなさい。」

 

みなさんは何か独特の呼び名の物ってありますか?

我が家と同じだという色白の美人な女性は今すぐに横浜に来て私を

 

ダキシメテ

 

合掌



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