314発目 街のクズ作戦の話。~オデッサの激戦~



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星の屑作戦





博多駅の筑紫口を出てロータリーを

右に回ると線路と平行した道路、

竹下通りと名づけられてる道路を

渡ったところのホテルの地下に

居酒屋がある。

 

全国チェーンの居酒屋だ。

 

初顔合わせの舞台としては

ぴったりと思えた。

 

オオツカ達が通されたテーブルは

店の奥に位置する4人がけの

テーブルだった。

 

ヒロシはまず簡単に自己紹介

したあと、ミカにオオツカを

紹介した。

 

『始めましてミカです。

オオツカさんも大学生ですか?』

 

『は、はい。』

 

『バイトはしてますか?』

 

『は、はい。』

 

ヒロシはアヤと目配せし

じゃ、オレ達は行くね、と

店を後にした。

 

残されたオオツカはとても

不安そうな表情でヒロシたちを

見送ったそうだ。

 

ヒロシは去り際に隣のテーブルの

男達に目配せした。

 

オオツカが気づかないうちに

3人の戦士達は隣のテーブルを

陣取っていた。

 

ケンジはオオツカとミカに

気づかれないように

隣のテーブルからビデオカメラを

回し一部始終を撮影した。

 

ヤマグチはヒロシがこっそりと

オオツカのバッグに忍ばせた

ワイヤレスマイクの感度を

イヤホンで確認した。

 

ヤマグチは二人の戦士達に

右手の親指を突き出し

感度良好の合図を送った。

 

居酒屋に入って2時間が経過し

二人は会計をしようとした。

どうやら店を出るらしい。

 

オオヤは急いで店を出て

用意していたバイクを取りに行き、

ヤマグチは受信機を持って

レジに清算に行く。

ケンジはビデオカメラを持って

出入り口付近で待機。

 

次の店へタクシーで移動

した場合に備え、オオヤは

エンジンをかけたまま待機し、

ケンジを乗せて移動する予定だった。

 

ただ、オオツカは店を出たところで

ミカと立ち話をした後、

その場で別れた。

 

 

一足先にヤマシタのアパートに

戻ったヒロシは戦士達からの

連絡を待っていた。

 

ヤマシタは普段どおり漫画を読み

ニュース番組でプロ野球の

結果を確認しながら、

自分の部屋にヒロシとアヤが

いることに対する違和感を

感じていた。

 

23時30分。

 

ヤマシタの部屋の電話が鳴る。

 

ヒロシが出る。

 

ヤマシタはおい!と咎めるが

お構いなしだ。

 

『おお、おお、どうした?

は?帰らせた?

とにかくオオツカに声かけて

一旦サトルちゃんちに

帰ってくるように言ってくれ。』

 

無関心だったヤマシタは

さすがに気になりヒロシに

尋ねた。

一体、君たちは何をやってるのかね?

 

ヒロシはこう答えた。

 

『今からオオツカがこの部屋に来る。

その後、ビデオカメラを持った

ケンジと音声を録音したオオヤと

ヤマグチが戻ってくる。

話はそれからだ。』

 

40分後、玄関の呼び鈴が鳴り

またも我が家のようにヒロシが

玄関に出る。

 

玄関の外にはオオツカが立っていた。

 

ヒロシは優しく肩を抱き

部屋の中へ迎え入れた。

 

『ねえ、なんでケンちゃん達が

あそこにおったん?』

 

『オオツカ、説明は後だ。

あいつらが帰ってくるのを待とう。』

 

『おい、オオツカも事情を知らないのか?

大体、この女は誰なんか?』

 

『サトルちゃん、とにかくケンジ達を

待とう。』

 

オオツカを見ると部屋の隅に

突っ立ていた。

 

チャックが開いていた。

 

 

 

次回、作戦の全容が分かる。

 

カモネ

 

合掌



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くりんくりんしてみてん


小倉のマツエクサロンミック【Mic】
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