娘の一声で始まった自宅周辺散策。
どうなることやら。
冒頭のやり取りの通り
娘がヒールの跡をみつけては
お姉ちゃんの足跡だと
大騒ぎするから、お父さんが
足跡フェチだと思われるじゃないか!
違うものでも見せようということで
今日はみんなで近所を散策することにした。
何て事のない住宅街だが
気を付けてみてみると不思議な
光景に出くわす。
まずはこれだ。
”肉小屋”!!!
近くまで行ってみたが
一体何の店か分からない。
と言うか、店なのか?これ。
大通りから1本入ってるし、
表に回ると『ラッピング承ります』
と書いている。
ますます訳が分からない。
お次はこれだ。

見よ。この手造り感満載のアパート。
共用階段は通常積雪しないように
壁や天井で囲うように作るのだが
ここに関してはまるっきりの手造りで
更に、名称看板まで手造りだ。
はっきり言おう。
ヘタクソだ。
さて、散歩を始めて20分が
経過した。もう何もないかな
とあきらめかけた所に
こんな物が目に飛び込んできた。
どうやら女性ものの靴だが
ここは駐車場だ。
おそらく車に乗り込む時に
脱いだまま出かけたのだろう。
いざ、目的地について
車を降りようとしたときに
あれ?靴がない!って
気づくのだろう。
さて、そろそろ日も暮れて来たし
家に帰る時間だなと、
だいたいの見当をつけて
家の方へ歩き出す。
割と大きな教会があり
教会の前には説教めいた
看板も出している。
「すべての家はあなたに
幸福をもたらせる。
すべての幸福は
あなたの家の暖炉に
宿る」
ふうん。
さあ、晩御飯の時間だぞ。
急げ急げ。
子供たちと教会の裏手へ
回る。
なんと!
これは!
教会に最も近い家には
幸福は宿らないのか!
暖炉どころか、雪で屋根が
押しつぶされ人が住める状態では
なくなっているじゃないか!
あなたは神を信じますか?
ワタシハシンジテマス
合掌