芸術に触れる。


ライナーノーツ
札幌市の良いところは
気軽に芸術作品に
触れ合うことが出来る点だろう。

ここ、500m美術館は、市営地下鉄
大通駅とバスセンター前駅とを結ぶ
コンコースにある。

ここで少し話しはそれるが
地下鉄の駅の名前が、地上にある
バスセンター前ってのは違和感がある。

かといって『バスセンター下』ってのも
ちょっとおかしいだろう?

もっと違うネーミングを思いつかなかったのか?

さて、話を戻そう。

ライナーノーツ
ただ綿が舞うだけの作品

ここ、500m美術館は、コンコース沿いに
展示されている芸術作品を無料で
見ることが出来る。

デザイナーを目指すような、若者が
気軽に触れることの出来る
もっとも身近な美術館だ。
こうゆう施設を設けるというのは
非常に良いことだ。

私もこう見えて芸術に触れることで
何かしらインスパイアされようと
一つ一つの作品をしっかりと
観て歩いた。

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上の写真なんかはただの卓球の
ラケットにしか見えないだろ?

やはり素人にはラケットにしか見えないか?

私も素人なのでラケットにしか見えない。

下の写真は、展示作品をじっくり観る人の
ために作ったと思われるベンチだが
肝心の作品が展示されてなかった。

これも何かの芸術なのか?
と勘ぐりたくなる。

今回、私が一番気に入った作品は
こちらだ。

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小学校のときに折り紙で作ってた
パクパクするやつだ。
名前は知らない。

用紙はそれぞれパンチで
穴があけてあり、それによって
上から照らした照明の光が
様々な陰影を作る。

さて、元来 物事を斜めに
見ようとする私は、床の素材に
着目した。

300角タイルと呼ばれるものが
使用されている。
これは1辺が30センチ弱の正方形の
タイルで目地を入れるとちょうど
30センチになるという代物だ。

私は本当に500mあるのかどうか
調べたくなったので、タイルの数を
数え始めた。

200まで数えたところで
コンコース内のあたりには
私以外の人が見当たらなくなり
急に寒気もしだした。

私はふと我に返る。

日曜日の午後に40過ぎの
おっさんが一人で
いったい何をやってるんだ。

むなしくなったので
数えるのはやめにした。

みなさま。
どうか、札幌にお越しの際は
この500m美術館へ足を運び
私のなしえなかった計測を
どなたかにやって欲しい。

私は500mも無いんじゃないかと
にらんでいる。

ウタガイノマナザシ

合掌

気になった人のために
URLを貼っておこう。
http://500m.jp/

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