142発目 詩の話。

朝から雪が降っている。 こんな寒い朝は、駅までの 道のりも普段より長く感じる。 誰もがエリを立てて ここを通り過ぎていく。 私は一人、駅のホームで 立っている。 マフラーをほどかんばかりの 風が私の横を通り過ぎる。 雪は 続きを読む 142発目 詩の話。

141発目 失禁の話

年齢のせいか、くしゃみをしたら 少しだけパンツが濡れる。 誰にも言わないで欲しいが 下半身が弱くなってるのは 否めない事実だ。 そういえば、失禁といえば 思い出すことがある。 二十歳の頃の話だ。 福岡の東の端っこに 犬鳴 続きを読む 141発目 失禁の話