321発目 I’m afraidの話。


ライナーノーツ

I’m afraid ~

私は~かもしれない。

 

国語辞典で調べると

こう書いてある。

 

かもしれない【かも知れない】
断定は出来ないが
そうなる(する)見込みが
有ることを表す。

 

以上のことを踏まえたうえで

私は腹を立てている。

 

『ご立腹』だ。

 

偏見かもしれないが

女性に多いと思う。

何が?

『かもしれない』がだ!

 

例えばまだ未体験のもの

だと『かも』を使うのは

良いと思うが、そうじゃない場合は

『おい!』って言いたくなる。

 

何だよ!ヤマシタ。

意味が分からんぞ!

と言いたくなったか?

 

今から説明するから

落ち着け。

 

実際に起こった出来事で

説明する方が分かりやすい。

 

つい最近のことだ。

 

居酒屋で会社の同僚と

飲んでいた。

 

隣のテーブルに座ったのは

若い女性4人組だ。

 

4人ともスーツを着ている。

 

メイクもばっちりだし

髪型も整っている。

夜の7時を過ぎているにも

かかわらず見た目の乱れはない。

 

それはそれで素晴らしい。

 

ビールが運ばれ、乾杯し

食べ物を注文している。

 

ここまでは普通の流れだ。

文句はない。

 

しばらくすると注文の品が

運ばれてくる。

 

『わあ!おいしそう!』

『ホントだぁ!絶対おいしいよね?

これ。匂いもおいしそう!』

 

感嘆の声を上げている。

ここまでも良い。

 

箸をつけ、口に運ぶ。

 

『あ、これ。

おいしいかも!』

 

『ホントだ!好きかも!』

 

ハイ、ここ。

 

おいしいかも?だぁ?

好きかも?だぁ?

 

今食べたんだから

おいしいかどうか分かるやろ!

好きかどうか分かるやろ!

大体、食べる前、つまり

未体験の段階で『絶対おいしいよ』

と断言しておいて、なぜ

実際に食べた後のほうが

おいしいかどうか曖昧になってる?

 

辞書に載ってるだろうが!

 

お前らのその言い方はなぁ。

 

断定は出来ないが

おいしいという見込みが有る。

もしくは

断定は出来ないが

好きという見込みが有る。

 

ということになるんだぞ!

 

いいか!

 

二度と言うな!

 

『好きかも!』と『おいしいかも』

は禁止ね。

 

と言うことで、お気づきの方も

いらっしゃるかもしれないが

そうです。

フォントの大きさを変える方法を

思い出したので使ってみたく

なっただけでした。

 

モンクガオオイ?

 

合掌

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