138発目 火に油を注ぐ話。

目が覚めたら、窓から燦燦と 日が差し込んでいた。 のっそりと起きだしたボクは 階段を下りながら 今日は何曜日だっけと ぼんやりと考えていた。 14歳、中学2年生の冬だ。 リビングのドアを開け おーい母ちゃんと声をかける。 続きを読む 138発目 火に油を注ぐ話。