75発目 夢から覚めた話。

朝とは、別の言い方で何て言う? 昨日の成れの果てか 違う! 今日の生まれたてだ。 ポールマッカートニーが夢の中で いい曲を思いついたらしい。 朝起きて、夢を思い返してみると あまりにも完璧に近い曲だったので 知り合いに、 続きを読む 75発目 夢から覚めた話。

74発目 高をくくる男の話。

予感はあった。 虫の知らせというのだろうか、 ピンと来ると言うほどはっきりしたものでは 無いが、それでも結果を想像させるくらいの 予感はあったんだ。 過去を振り返ると、 といっても私の過去なんて 高々40年くらいのものだ 続きを読む 74発目 高をくくる男の話。

73発目 伝説の男の話。

私の通っていた中学というのは 当時、非行少年であふれ返っていた。 廊下をバイクが走ったり、ベランダでシンナーを 吸ってるヤツがいたり、校内暴力は しょっちゅうの事、運動会や文化祭には 学校の周りを警察が囲んだりしていた。 続きを読む 73発目 伝説の男の話。

72発目 負けた男の話。

一歩外に出ると、何人敵がいるんだっけ? そんな事を思いながら、リビングの ソファーで一日を振り返る。 朝、満員の通勤列車で博多駅までの 13分をじっと耐える。 車窓から外を眺める余裕もなく、 揺れるたびに足を踏ん張る。 続きを読む 72発目 負けた男の話。

71発目 うどんの話。

以前いた会社の上司が、香川県出身だった。 香川県と言えば、讃岐うどんが有名だ。 本場の讃岐うどんは食べたことは無いが かなり美味いとのこと。 その上司は事あるごとに 『関東のうどんは食えんわい』 とおっしゃっていた。 東 続きを読む 71発目 うどんの話。

海賊とよばれた男

長文にて失礼。 苦手な方は読まなくて良い。 季節を色に例えると青、赤、白、黒となる。 青春、朱夏、白秋、玄冬だ。 この本はこの4つの構成からなる。 明治生まれの國岡鉄三という人物は 福岡県宗像の生まれ。 同級生のほとんど 続きを読む 海賊とよばれた男

70発目 しりとりの話。

日曜日の昼下がり、生憎の雨で 外で遊べない息子が、何かしようと せがんで来る。 しょうがない、すごろくも飽きたし しりとりでもするか?と提案したら 思いのほか、やろうやろうと 張り切っている。 じゃぁ、僕からね!と 一言 続きを読む 70発目 しりとりの話。

69発目 方言の話。

大学を卒業後、関東で働いていた。 地元の両親は息子が東京へ行ったと 近所の人に話していたが、 私が住んでいたのは、埼玉県だった。 田舎とはそうゆうものだ。 私の田舎の北九州市は、 九州の中でも博多弁っぽくない地域だ。 九 続きを読む 69発目 方言の話。

68発目 恋の話。

かつて私の部下に、恋多き男がいた。 彼は、キャバクラに行くとその特殊な名前で 女の子と仲良くなり、一人暮らしのメリットを 十分に活かそうとして、家に連れて帰ろうとした。 しかし、そんなに都合よく女の子の スケジュールが合 続きを読む 68発目 恋の話。

67発目 忘れてしまった話。

昨日、6月25日はあの永遠のポップスター マイケルジャクソンの命日だった。 そのことを書くつもりでいて すっかり忘れてた。 それもそのはず。そんなに好きじゃ なかったからだ。 ただ、彼の音楽性はすばらしいと思う。 アルヤ 続きを読む 67発目 忘れてしまった話。