プライベートバンカー



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例えば1万円が財布に入っていたとする。 これをどうにかして増やしたい。 どうする? ギャンブル以外の手段だとやはり ”運用” だろう?

4%の利回りの金融商品を1万円分購入したとする。 1年後には利息がついて1万400円になる。 そのまま運用を続けると翌年は1万816円になる。 どうだ? うれしいか?

 

恐らく大半の人は 「2年もかかって、たった816年かよ!」 って思うだろう。

 

だが、これがもし大金持ちの人だったら。

 

手持ちの資金が1万円ではなく10億円だったとする。 同じく4%の利回りで1年間運用すると利息だけで4千万円になる。 さらに同様に運用を続けると2年後には10億円が10億8,160万円に膨れ上がる。

 

実際には日本の税法だと利息にも税金がかかる。 金融商品の運用による配当所得と言うやつだ。 所得税率は15%で、加えて地方税の5%も加算される。 住民税だな。 上場株式以外の配当だと20%の税率だ。 そうすると実際は4%の利回りの商品と思っていたものは1.63%の利回りになるということだ。

 

もし、これらの税金がかからないとしたら? 4%の利息を丸々もらえるとしたら?

 

金持ちは、手持ちの資金から1円でも多く家族に残したいと考え、税金がかからないか、もしくは著しく税率の低い国や地域に資金を移そうとする。

 

今回の話は、その税の優遇を受けられるか税率の低い国の代表としてシンガポールが舞台となる。

 

主人公の杉山は大学を卒業し野村證券で証券マンとして社会人デビューする。 だが、そのうちノルマに追われる毎日に嫌気が差し転職する。 転職先はやはり大手メガバンクだ。

 

ある日、ヘッドハンターから声がかかる。 シンガポールのプライベートバンクで働かないか?というお誘いだった。

 

シンガポールは国を挙げて世界中の富裕層を呼び込むために利所得と住民税を免除した。 シンガポール銀行、略してBOS(BANK Of Singapore)は、その年ジャパンデスクを設置し日本の富裕層を呼び込むために日本人の優秀なバンカーを探していた。

 

杉山はその白羽の矢が立った。 上司の桜井は杉山と同様に元野村證券の営業マンだった。そこに親近感を覚えた杉山は転職し渡星を決意した。

 

ちなみにアメリカに行くことを渡米、イギリスに行くことを渡英と言うようにシンガポールに行くことを渡星という。 南十字星が見える国だからだろう。

 

シンガポールに来た杉山は態度を豹変させた桜井に驚く。 「日本の顧客から10億円の資産を移動させろ」 それは杉山がもっとも嫌っていたノルマ営業だった。

 

かつての野村證券のように馬車馬のように働かせられるのが眼に見えていたが転職して1ヶ月で辞職すると杉山のキャリアも傷つくし、年齢的にも(杉山は41歳になっていた)転職がすんなりいくとは思えなかった。

 

かくして、杉山は我慢しながらのらりくらりとノルマをかわしつつ、業務をこなしていく。

 

シンガポールの日本人村には日本の富裕層が暇をもてあましてたむろしていた。 日本での非居住者申請を出し、5年間シンガポールに住めばシンガポールに移した資産を相続したとしても相続税がかからない。そのため多くの大金持ちが家族を伴ってシンガポールに移住するが、その大半はあまりの暇さに奥さんに逃げられたり5年を待たずに日本に帰ったりしているそうだ。

 

そんな金にまみれたシンガポールである事件が起きる。 その事件をきっかけに自体は急速に終焉を迎えようとする。

 

杉山はシンガポールに残るのか? それとも大金を手にして日本に帰るのか?

 

欲にまみれた金持ち達の実態が実名入りで解説された本書は、小説仕立てになっているので非常に読みやすい。筆者の清武英利のことは私はどんな人物か知らない。だが、かなり詳しいところや関係者しか知りえないことまで細かく描写しているので、きっとすごい取材能力なのだろう。 マネーロンダリングの裏話や、かつて大儲けしてシンガポールに移住した某メーカーの会長、26歳で起業した会社を300億で売却し、グラビアアイドルの山本梓と結婚したあの人の話など、実話が満載だ。

 

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