526発目 斉藤和義の「歩いて帰ろう」の話。



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斉藤和義





終電の一つ手前くらいのガラガラに空いた地下鉄に乗って家路を急いでいた。 ま、急いだところで電車のスピードが上がるわけではないんだけど、早く家に着いてシャワーを浴びたいな、とか思ってたわけ。いや、しかし朝のラッシュが嘘のようにガラガラだね。オレの座ってる車両なんか、オレと、向う正面に振分親方みたいなお兄ちゃんが、え? ああ、ほら高見盛だよ、元。 そうそう。 それに良く似た兄ちゃんが座ってて、その隣に若いカップルがいるくらいだな。

 

振分親方がさっきからそのカップルの女の胸元を覗き込んでるんだよなあ。彼氏のほうは親方に背を向けてるから気がつかないし。彼女のほうは彼氏の肩にもたれかかってて、親方のほうを見てないし。親方やったな!見放題だな。彼女の服装がさ、また胸元のガバーッと開いた服なもんだから、お乳の上半分くらいは放り出てるわけさ。どかーーーんとね。白い胸元が。

 

ああ、くそ。オレの位置からはうまく見えないな。 親方、親方、ちょっと席、替わってくれよ。あ~だめだ。親方のやつオッパイの夢中でこっちに気がつかないや。

 

「今度さ、旭山公園 行こうよ。」

「え~?どこ、それ~?」

「あのさ、南9条西21だっけな?ホーマックあんじゃん?あそこから旭ヶ丘の方に上がって行ったトコにさ公園があんのさ。 そこさ夜景が綺麗らしいんだよね。シュンヤが言ってた。」

「え~?どこだろ南9なんて行かないから分かんな~い。どうやって行くの?タクシー?」

「いや、オヤジに車借りるからさ。」

「うんいいよ」

 

女が足を組み替えたぞ。パンツ見えるか?パンツ? あ~、ダメダ。タイツ履いてるわ、チクショー。親方はどうしてるかな?ん?オレの横の窓を見てるのか? あ~なるほど。窓に映るヤツを眺めてんのか? 親方も好きだねぇ。あ。またオッパイのほうにシフトチェンジした。

 

「あ、じゃあメールすっから。おやすみ」

 

お、彼氏、降りるのか? お~い!何だよ!お前のその顔!ワンピースに出てきた片足の兵隊みたいな顔じゃねえか!よくそんなんで彼女できたな?すげえな!性格がいいのか? そうだろうな優しいんだろうな。

 

片足の兵隊

 

ひげ、剃ったほうがいいと思うよ。

 

 

 

「うん、じゃおやすみ」

 

お!女!やっと顔が見える・・・・おお~。あれだ、なんだっけ?そう!エニシダ! 知ってる?エニシダ。あのさ、ハンコックの身の回りの世話をする子。

 

エニシダ

 

なんだろうな?おしい!って言うのかな?ま、好きな人は好きなんだろうな。しかし今日の電車は面白いな。振分親方とワンピースか。

 

『次は終点 宮の沢~』

 

やっべ、乗り過ごした!

 

金ないのに。

 

歩いて帰ろう。

 

サイトウカズヨシ

 

合掌

 



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