503発目 知らん話。



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daoko





 

物事には何でも『最初』がある。

 

初めの第1歩は誰もが

経験することだろう。

 

その日、私はその歌番組を

『初めて』観た。

 

出演者の中に知った顔は

1人もいない。

 

今、世間で流行っていると

言われている音楽を

バンドなり歌い手さんなりが

出演して披露する番組だが

1人も知った顔がいないって、

私はいったいどれほど

世間からずれてるのだ?

と悲しくもなる。

 

 

『初めて』見る顔の奴等が

『初めて』聞く音楽を奏でている。

 

そして、悲しいかな

心にも胸にも響かない。

 

どうしてこんなに感動の少ない

楽曲が流行るのだろう?

私は世間の人たちの

音楽に対する態度を

心配するばかりだ。

 

『大好きな誰かを誰よりも

愛していて、その人に

出会えたことが奇跡』

 

だとか、

 

『君に声援を贈るよ。

いつも君のそばで

君を励ましてるよ』

 

だとか、

 

『繋いだ手を離したくない。

強く抱きしめた。

涙が止まらない。』

 

だとか。

 

ひねりも何も無い歌詞だ。

誰でも思い浮かぶし

その歌詞から何かを想像する

こともない。

 

こんなに空虚な歌は

『初めて』聞いた。

 

そしていよいよメインのゲストだ。

 

司会者が紹介する。

 

 

『さあ、続いてのゲストアーティストは

今、ちまたでものすごい話題の

あの方が素顔初公開です!』

 

『ああ、とうとう素顔を公開

するんですね~。』

 

『楽しみですね~。

ではご登場いただきましょう。

ダオ子さんです!』

 

 

ダオ子?

 

知らん。

 

顔も知らん。

 

それなのに初公開とか

言われても・・・

 

 

知らん。

 

 

そして画面にはダオ子が

登場してきた。

 

イントロが流れ彼女の歌が

始まった。

 

 

なんだろう?

 

この子の何が話題に

なってるんだろう?

歌が上手いわけでもない。

楽曲が素晴らしいわけでもない。

顔が可愛いわけでもない。

 

なんだか、私のいる世界と

彼女のいる世界は

まるっきり違う世界なのでは?

と思えてきた。

 

彼女にとって顔面をさらすのが

『初めて』だったとしても

私にとっては彼女を見ること自体が

『初めて』なので

初公開のありがたさもないし。

 

 

遠い遠い存在に感じてきた。

 

何か分からないが

見えない壁の向こう側の存在の

ような気がして来た。

 

 

歌い終わった彼女に

司会者が話しかける。

 

『今、ご披露いただいた

SHIBUYAK は 新曲ですね?

しかも今日は素顔を公開して

いただいて~。』

 

 

あっそ。

 

 

『それではダオ子さんの

プロフィールをご紹介

しましょう。』

 

 

あれ?

 

 

画面を観るとダオ子と

思ってた彼女の名前は

DAOKO表記だった。

 

そりゃそうか。

ダオ子だとダサイもんな。

 

『デビュー曲がニコ動で

話題になったんですよね?

何て曲でしたっけ?』

 

『向こう側の女の子です。』

 

 

 

は!

やはりそうだったのか。

 

向こう側の女だったのか。

 

知らんはずや。

 

 

モウ1カイミテモワカラン

 

合掌



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小倉のマツエクサロンミック【Mic】
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