29発目 烏滸がましい話。エピソードⅡ


舞台IMG_1606

2012.04.27

ほぼ丸一日かけての面接が終了した。
全部で10名。女性7名男性3名だ。

今回は主に話し方、姿勢、身なり、
視線を注視した。
我が社にとって必要な人材は、
物事を的確に相手に伝えるための
語彙力が必要であるとともに
相手に不快なイメージを与えない
話し方が必要だ。
その場合、声というものが重要な要素となる。

たまに、飛行機に乗っていて
ボリュームの壊れたラジオのような
大きな声で話す人に出会うことがある。
大抵は女性だ。

逆に声が小さくて自信なさそうに
感じる人もいる。
大抵は女性だ。

過ぎたるは及ばざるが如し。
ちょうど良いほうが良いに決まっている。

姿勢も重要だ。
背中をシャンと伸ばして座らないと
非常に見苦しい。
貧乏くさい。親のしつけを疑う。

身なりに関しては言わずもがな。

最後の視線だが、緊張している人や
自信のない人に多いが
視線がうろつく人がいる。
心理学を使ったパワープレイによると
視線をそらす方向は右斜め上が
最も好ましく、下や横に視線をそらすと
相手が警戒したり
興味が失せたりするそうだ。

全員に同じ質問をしてみたりした。

『今一番欲しいものは何ですか?』

二人の学生がこう言った。
『内定です。』
うん。正直でよろしい。

さて肝心の質問だ。
エピソードⅠで宣言したとおり

『烏滸がましいって漢字で書けるかい?』

嗚呼、なんてことだ!質問するのを・・・

ワスレテタ

合掌

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