本日は更新しない予定だったが
出産に関わる仕事をしている方からの
要請で、急遽 更新することになった。
なので誕生にちなんだお話だ。
日本ではキリスト教でもないのに
彼の誕生を祝う人が多い。
でも、仏教徒が多い割に
釈迦の誕生は祝わない。
物がダメになることを
『オシャカになる』と言うから
あまり縁起がいいとは思ってないのか？
その昔、江戸の鍛冶屋が
金物を作っていて失敗した。
『火が強かった』
と言ったのが
『しがつよかった
(4月8日だった)』
に聞こえたことで
オシャカになったと
言われるようになった。
4月8日は釈迦の誕生日だからな。
お釈迦様は母親の胎内に
13年もいたそうだ。
だから胎内での記憶もはっきりしている
と弟子に話したところ、弟子達は
一番の思い出を聞かせて欲しいと
釈迦にせがんだ。
母の胎内にいた私には
外の事は分からないが季節を
想像することは出来た。
あろうことか周囲ではキリストの
誕生を祝っておるではないか。
私の両親もその日の前日に
二人で食事をし、良い雰囲気になった。
あれは秋の頃だな。
いえ、お釈迦様。
おそらくカップルが浮かれて
キリストの誕生を祝うにかこつけて
交わり出すのは秋ではなく冬です。
いや、間違いない。秋だ。胎内にいる私の足元に
松茸が出入りしていたぞ。
オアトガヨロシイヨウデ
合掌